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はじめに|「暑さでガラスが割れる」その事実、知っていますか?

近年の夏は例年以上に暑く、「40℃超え」という言葉も日常的に聞かれるようになってきました。
このような過酷な環境の中で、実は**「暑さで窓ガラスが自然に割れる」トラブルが急増**しているのをご存じでしょうか?

私たちライフレスキューのもとにも、
「家に帰ったらリビングの窓ガラスがひび割れていた」
「網入りガラスが知らない間にバキバキに割れていた」
というご相談が、夏の間だけでも数十件単位で寄せられています。

こうした現象のほとんどが、“熱割れ(ねつわれ)”と呼ばれるガラスの自然破損です。
この記事では、**なぜガラスが暑さで割れるのか?**という原因から、
防止策、万が一割れた際の対応方法、ガラス交換の選び方まで詳しく解説していきます。

1.熱割れとは?仕組み・起こる原因を徹底解説

● 熱割れ=ガラスが「自然に」割れる現象

「熱割れ」とは、ガラスが気温や日差しによる温度差でひび割れてしまう現象です。
とくに強い日差しが直接ガラスに当たり、ガラス面の中でも日が当たる部分と日陰になる部分に温度差が生じると、ガラス内部に「膨張のムラ」が生まれます。

この温度差によってガラス内部に強いストレスがかかり、限界を超えると「パキッ」と音を立てて割れるのです。
誰かがぶつかったわけでも、物を投げて割れたわけでもない、**“自然発生的な割れ”**なのが特徴です。

● 熱割れが起こりやすい条件

条件解説
✅ 日差しの強い南向きや西向きの窓直射日光で高温になりやすい
✅ 部分的に日陰を作るカーテン・家具日向と日陰の温度差が拡大する
✅ エアコンの冷気がガラスに直撃局所的な冷却が破損の要因に
✅ 網入りガラス金属ワイヤーが熱をためやすく、割れやすい
✅ 経年劣化したサッシ・パッキンガラスを支える部分がゆるんでストレスがかかる

特に**「網入りガラス」や「日当たりの強い部屋」**では、熱割れのリスクが非常に高まります。

2.【事例紹介】実際に発生した“熱割れ”の現場から

● 事例①|大阪市東淀川区:午後3時、西日直撃の窓ガラスが破損

40代ご夫婦から「リビングの窓ガラスに突然ひびが入っていた」との連絡を受け出動。
午後3時頃、南西向きの掃き出し窓が割れており、破損範囲は中央から放射状に広がるひび
ガラスには外傷もなく、調査の結果、日差しが集中する一部にだけ遮光カーテンがかかっていたことが原因と判明。
高温状態と日陰の温度差により、典型的な熱割れが発生していました。

→【対処】強化ガラスへ即日交換/遮光フィルムの施工を提案


● 事例②|奈良県香芝市:寝室の網入りガラスが朝方に割れた

「朝6時、寝室からパキッという音がして見たら、網入りガラスにひびが入っていた」とのご相談。
前日夜からエアコンをつけっぱなし、かつ東側の窓から朝日が強く差し込む構造で、
急激な温度上昇により熱割れ
網入りガラスは内部の金属が熱をためやすく、熱割れが起こりやすい典型例でした。

→【対処】合わせガラスに変更し、冷暖房効率と耐熱性を両立


● 事例③|京都市伏見区:ガラスが割れていたことで空き巣被害も…

帰省から戻ったお客様が「リビングの窓が割れていて、家の中が荒らされていた」と通報。
熱割れでひびが入っていた網入りガラスを空き巣に突かれて破られてしまったケースでした。
「もともとヒビが入っていたが、大丈夫だと思って放置していた」とのことで、防犯面のリスクも痛感されていました。

→【対処】防犯合わせガラス+補助錠の取り付けを提案・施工

3.熱割れを未然に防ぐ5つの実践的対策

① カーテンや家具の位置を調整し“部分的な日陰”を防ぐ

窓際のカーテンが一部だけガラスを覆っていると、その裏側だけ温度が下がってしまい、温度差が大きくなります。
家具も同様で、ガラスの一部だけ日陰になる配置は避けましょう。

② 遮熱・UVカットフィルムを貼る

ガラスの表面温度上昇を抑えることで、温度差による応力が軽減されます。見た目に影響せず、ガラス強度も保てるため、マンションや店舗でも人気の方法です。

③ エアコンの風向きをガラスから外す

冷たい風がガラスの一部だけに当たると、急激な冷却でひび割れが起こりやすくなります。エアコンの風向きや位置を工夫することで、割れのリスクを大幅に下げられます。

④ 網入りガラス→強化ガラスやLow-E複層ガラスに交換

熱割れリスクが高い網入りガラスは、建物の構造上必要でなければ交換が可能です。
熱にも強く、断熱・遮音・防犯性も高いガラスに変えることで、トータルの安心感が向上します。

⑤ 専門業者による点検を受ける

「ひびの予兆」や「ガラス周りの劣化」は見た目だけでは分かりません。
プロの視点で定期的にメンテナンスを受けることが、事故防止につながります。

4.熱割れでガラスが割れたら?緊急時の正しい対応方法

● 割れた瞬間の対応手順

  1. 安全確保:まず周囲にガラス片が飛び散っていないか確認。子どもやペットを近づけない。
  2. 手を触れない:無理に取り外すと落下やさらなる破損を招く。
  3. 応急処置:養生テープや段ボールなどで割れた部分をふさぎ、落下防止。

● 保険が使えるか確認しよう!

実は、「熱割れ」は火災保険の対象になることがあります。
保険会社の条件や補償内容によりますが、「自然災害・不測の事故」に該当する場合、
自己負担なしでガラス交換が可能なケースもあります。

5.窓ガラスの交換費用とおすすめガラスの選び方

ガラスの種類特徴耐熱性費用目安(㎡)
網入りガラス防火用。
熱割れリスク高い
約8,000〜12,000円
単板ガラス一般的な透明ガラス約15,000〜25,000円
強化ガラス強度高く、
割れても粒状に
約18,000〜32,000円
Low-E複層遮熱性・断熱性に優れ、省エネ効果も約45,000〜80,000円
合わせガラス防犯・耐震・遮音すべてに強い約55,000〜90,000円

「熱割れ対策」+「防犯性向上」なら、合わせガラス or Low-E複層ガラスがオススメです。

6.当社ライフレスキューが選ばれる理由

● 地域密着型で迅速対応(大阪・兵庫・京都・奈良)

  • 即日現地調査・当日施工も可能
  • 休日の出動にも対応
  • ガラスの種類も常時多数在庫あり

● 多種多様なトラブルにワンストップ対応

  • ガラスの熱割れ・防犯対策
  • 鍵の交換、水まわりトラブル、蜂の駆除など
  • 「こんなことも頼めるの?」とよく言われます!

● 火災保険の申請もサポート

  • 「どこに相談すればいいか分からない」方もご安心ください。
  • 保険適用可能かの判断・見積書作成・書類提出までフルサポート。

まとめ|「窓ガラスが暑さで割れる」は予防と即対応が大切!

ガラスの熱割れは、「見えないけれど確実に進行するトラブル」。
放置すれば、安全性や防犯性の低下、さらには大きな事故に繋がる恐れがあります。

「おかしいな」「ちょっと不安だな」と思った時点で、すぐにご相談ください。

🔶 今すぐ相談!窓ガラスの暑さによる割れ・熱割れは即対応可能!

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